あと35日（耳栓のおかげで地元ライブを見損ねずに済んだ話）

タイトルのとおり昨日のしがなうで耳栓デビューしてきました。
ライブに耳栓？て思われた方、あなたは数ヶ月前のわたしだ！だって音楽を聴きにいくのに耳塞ぐの？なんで？？ってなるもんね…自分もつい最近までそんな用途があることすら知らなかった〜

きっかけははてなブログで見かけた以下のエントリーです。

3年以上前の、騒音性難聴に関する記事なのですが、過去の人気ブログとかで出てきたのかな…それでたまたま拝見しました。

でも↑の記事に書いてあるのはかなり爆音の箱の話だし、ボイメンの現場ってそこまでギャンギャンの音が鳴ることってないしな〜〜と思って、そのときは「こういうこともあるんだな〜」くらいの認識でいたのです。

のですが、ここ最近自分の耳というか三半規管全般が不調になってまして（仕事で毎日音質悪いテレカンしてたせいで耳鳴りとかがするようになってた）、加えてPMSの感覚過敏が重なりーので昨日の会場である野洲の文化ホールに入った瞬間、こ、ここにいるのは数分すら無理だ！！となってしまい。うわ〜〜これは諦めるか〜〜と思ってたときにふと上記の記事を思い出して、ダメ元で周辺の地図調べたら徒歩15分のとこにアルプラ*1があったので、そこの薬局で人生で初めての耳栓をゲットしました。

（種類よくわからなかったので気休めに2こあったうちの良い方にした）

数百円のものだし効果なかったら大人しく帰ろ〜〜と思ってたのですが、耳にねじ込んで会場に戻ったらだいぶ耐えられる感じになってて！ライブの音も、もっと聴こえなくなるのかな〜〜と思ってたんですがMCも歌声もちゃんと聞き取れる。逆に自分の手拍子とか声はだいぶ小さくなるので浮いてないか不安にはなるけど、頭ガンガンも吐き気もしない！耳栓すごい！
おかげでちゃんと最後まで観ることができました。よかった……！

今までこういう健康的なことにとことん無頓着だったのですが、最初にホール入ったときの「音楽が聴けない」って怖さはけっこうクるものがあって、予防も含めて自己管理きちんとするべきだなあとしみじみ思いました。それから、はてブロの記事を読んでなかったら昨日は諦めて帰ってたので、日頃から情報収集しておくことの大事さも痛感した。いや耳鳴りとかの時点でもっとちゃんと調べたり気遣ったりするべきなんだけど…反省しております…

アジカンからのお知らせです。ブログに書きました。 Gotch / 後藤正文 / ASIAN KUNG-FU GENERATION / ゴッチ https://t.co/ViOYN4e7dV
— Gotch (@gotch_akg) 2018年7月18日

（そういえばアジカンさんの注意喚起も読んだことがあったな…というのを思い出した）

という、はてなブログと耳栓はすごいな〜〜という話と、もーいっこライブ終わってからのこと。終演後にチケットの手売りがありまして、その列に並んでたら列の先頭の方から「おねがいしまぁーす！！」って推しの挨拶が聞こえてきた。毎回よくある光景なのですが、昨日はなんか、特典会っていうのは生の声を聞ける機会をいただけてるんだな〜ということにハッとしました。自分の耳で直接、マイクもスピーカーも通さない大好きな声を聞けるのって、改めてものすごくとんでもないことだ。大事にしないとなあ。