yocoshicaのブログ

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推しグループの初ナゴヤドームライブまでをなぜか毎日カウントダウンしているブログでした

あと95日(ボイメンの「ヤバさ」を紹介する)

昨日に引き続きはてなブログ公式さんがツイッターでボイメンオタクのブログのことを紹介してくださったので、「株式会社はてなの皆さんをナゴヤドームに呼ぶための10の方法」というタイトルで記事を書こうかと思ったのですが、フォロワーさんに「はてなさんはオタクが100日間ブログを書き続けられるかを観察しているんだよ」と諭されたのでやめました。見ててくださいはてな師匠………俺たちの生き様を…きっと……きっとドームまで走り切るから……[ BGM : One For All, All For One ~夢は叶えるもの~ / BOYS AND MEN ]


あやうく開始200文字でエンディングを迎えるところでしたが、あんなに感動ソングだったワンフォがすでに自前のコント番組でおもしろソングとして使われてしまっているの、ボイメンのわるいとこですよね。好きです。
このように事務所の悪ノリにすっかり慣れ、何かあればすぐ便乗しようとしてしまう素行の悪いボイメンオタクこと当方ですが、持ち前の妄想力で「もし株式会社はてなの皆さんがナゴヤドームに来てくださったら」ということを考えたときに「なんじゃこれは!きらめきアイドルの爽やかドームコンだと思っていたのに全然違うじゃないか!」と席を立ってしまわれたらどうしよう……という心配をするに至りました。

そこで今日はボイメンのライブに来てくださった株式会社はてなの皆さんが、何が起こっても動じずに楽しんでいただけるようにという願いを込めて「こんなにヤバイ!ボイメンイベント!」というタイトルでボイメンの激ヤバイベントについて書こうと思います。まあドームの公演タイトル*1の時点で察してもらえるとは思うんですけれども。あとチラシとかね。やばいよね。


なにせ年間の現場数が多いので、ボイメン現場ではしばしば事案と呼ばれるイベントが発生します。なるべくマイルドかつボイメンぽさが出てるイベントの紹介を…と思ったのですが、ボイメンぽさが出たイベントは大抵マイルドじゃないのでここは諦めて酢そうめんについて書きます。酢そうめんライブ、正式には「コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE 2018」という毎夏六本木ヒルズで開かれている由緒正しいイベントで、端的に言うとボイメンはメンバー総出で曲の途中に酢そうめんを食べていました。



オタクはもう曲中に何かが起こっても「どうして」とすら思わなくなってきて感覚の麻痺を感じるのですが、今日覚えていただきたいのは「ボイメンは曲の途中で酢そうめんを食べたりする」ということです。たぶんテレ朝特設ステージでライブする方々ってあんまり曲中に客ほったらかしで飲食したりはしないし、ボイメン自体も去年は頭でスイカ割ってたけど確か食べてはなかったはず。「おっ今年は酢そうめんか」じゃないんだ。


フェス的なものに出たボイメンが曲以外のところで頑張り出すのは最近恒例になってきているのですが、フェスでの曲中チャレンジ的なエンタメは偉大なるゴールデンボンバーさんを始めとして結構取り入れているアーティストさんが多いです。そんな中でボイメンのヤバいところはなんだというと、チャレンジが何ひとつ洗練されてないところです。……悪口じゃないです!!すごいのです勇気が!!!!これは本当に尊敬するところで、賞に例えるなら「この勇気がすごい!2018」です。は~~映画化されてほしくはない。


なんか普通…何かやるなら前フリとか、一応曲に絡めたりとかあるじゃないですか。せめてその土地に絡んだものを使うとか。金爆さんだって北海道のフェスではクマのネタを仕込んでいらっしゃいました。ボイメンの場合はただ突然メンバーがステージからいなくなって、やたら神妙な顔で袖から長机に乗ったスイカとか酢そうめんとかを運んでくる。そして…それを…食べる!!!そして……失敗する!!!なんか大抵終了後にメンバーがステージ上であからさまに「反省」という顔をして俯きがちに喋ってたりするんですけど、もうこれは何のエンターテイメントなんだ???? 出番が終わったあとの客入れ替えとかで他アーティスト目当てのお客さんに「ボイメン、すごかったですね」と言われて返す刀で「ありがとうございます!!」と言いながらCDを渡すまでが我々のフェスです。癖になるよ。


中でも今年の酢そうめんがとびきり私立ヤバ中だったのは、そうめんにかかっていた酢があまりにガチすぎてステージ上がリアルめな地獄絵図と化してしまったところです。おっきいモニターにビジュアル担当メンバーの真っ青な顔が写っちゃったらダメです。一応王子様キャラで売ってるメンバーが後ろ向いてえづいてる音がマイクに乗ってしまってはダメです。揉めないで。落ち着いて。コカコーラさんとテレ朝さんがバックについているイベントをものともしない攻めの姿勢、最高に尾張の神風って感じでした。


最終的に酢そうめんの胃へのダメージがあまりに大きすぎて、次に披露した曲の「ねえ、君が好きだよ♡」「全部好きだよ♡」というバチボコアイドル部分で「全部出そうだよ。。。」という悲痛な歌声が夜空に響くという大惨事が起きてしまったので、今後はもうちょっとおとなしくなってくのかな~~と思っていた時代もありましたが、後日ラジオで「米酢にするべきだった」とか酢の種類について真剣に会議していたので今後も念のためフェスに配布用CDは持って行こうと思っています。


他にも直近でヤバの極致を迎えた「めっちゃホリディ事変」こと「THE ARTIST BOX Vol.4」、見るものすべてがヤバに満ちた狂気のイベント「試験に出ない英単語イベント」など、ボイメンの魅力に溢れたゲキヤバイベントは数々存在するのですが、ドームで起こる可能性のある傾向と対策のひとつとして本日は酢そうめん事案を紹介しました。



そういえば自明のことと思ってここまで端折ってしまいましたが、ボイメンというグループは歌やダンスの基本ステージも大層魅力的なグループです。自分で書いといて嘘みが消しきれないのですが、当方の推しはグループのパフォーマンスリーダーなのでこれは本当です。本当なんです。つまりパフォ厨すら引き込まれるボイメンの「ヤバさ」、体験しに皆でナゴヤドームに行こう!という今日のブログでした。

*1:ナゴヤドーム公演のタイトルは「ボイメン名古屋夢まつり~ツッパリ町おこしお兄さん最強列伝~」といいます