yocoshicaのブログ

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推しグループの初ナゴヤドームライブまでをなぜか毎日カウントダウンしているブログでした

「ボイメン勝手に好きな曲アンケート」開票式【前編】


こんにちは〜〜〜〜おげんきですか?わたしは奈良の現場が決まったので秋の関西1dayパスの発売情報を血まなこで探しているところです。
Twitterを見てくださっているかたはご存知かもしれませんが、先週末くらいに「ボイメン勝手に好きな曲アンケート」と称して野良アンケートをとっておりました。 


ファンミでたまにやってる好きな曲ランキングをTwitterでやってみたらどうなるのかな〜という出来心でアンケートを勝手につくってみたところ、個人でほくそ笑むには惜しいくらいの数が集まったので(ありがたや…)、これまた勝手に集計した結果をご報告しようかなと思いこのブログを書いております。
 


★概要

ボイメン勝手に好きな曲アンケート
回収方法:CustomformのURLをTwitterに投稿
期間:2019/9/9 16:50 から 2019/9/15 10:00 まで
回答数:372人(ありがとうございます!!)

質問
Q1.ボイメンで1番好きな曲を教えてください
Q2.その理由はなんですか?(選択式/任意回答)
Q3.ライブで披露されたら1番嬉しい曲を教えてください(任意回答)
Q4.ボイメンを好きになったのはいつ頃ですか?(選択式)
Q5.推しメンを選んでください(選択式)



★どんな人が答えてくれたか


本題に入る前に、本件は完全な野良調査なので、回答してくださった人の属性とかについて一応書いておこうと思います。なぜこんな回りくどいことをしているかという理由はもうちょっと読むとわかります!実数書くと生々しいかな〜と思って省いてるので割合でお察しください!

えーとまず好きになった時期、これはなかなかきれいに分かれました!
メジャーデビューの2015年以降、毎年着実にファンが増えているんですな〜〜。2012、2013年からという大先輩方もお答えくださって本当にありがとうございます!!!
ツイッターランドや現場にいるとおおむね納得〜という感じの比率なのではないでしょうか。




次に推しメン!ここです!!ちょっと様子がおかしい!!


い、一応ですね、標本調査としてそこそこ信用できるサンプル数を集めたかったので(参考:適切なサンプリング数とは?アンケートサンプル数の決め方)回答数が370を超えるまでアンケートを開けておいたのですが、いかんせん募集したのが公的な組織ではなく一介のオタクで、しかも母数がツイッターランドでの拡散なのでかなり偏った結果であることは上の図を見てご承知くださると幸いです。
そうじゃないとボイメンオタクには平松推しが1番多いことになるし…(いやもしかしたらそうなのかもしれないけど… もしかしてそうなのかな…??やっぱりそうなのかな???)とにかくこのような母集団でのアンケートだということを頭において以降お読みいただければと思います〜〜〜

 
ということで前置きが長くなりましたが、ここから曲アンケートの結果です!わ〜〜〜〜!!(拍手)



Q1.ボイメンで1番好きな曲を教えてください


まずは最初の質問にしてメインイベントの第1問、シンプルに「1番好きな曲」とその理由をお訊ねしました。
蓋を開けてみると1位は独走だったのですが、3〜5位あたりがデッドヒートでアツかった…!

先に10位〜4位を発表しておきますと、こんな感じになりました。
 
 
10位:DESEO - 9票

9位:DOGI MAGI、グッジョブ!ムチューマン - 10票 

8位:夢で終わらないで - 11票

7位:夢Chu☆毒、Clear Snow、ガンバレFor My Girl - 12票

6位:ヤンファイソーレ、Candor - 13票

5位:Wanna be! - 15票

4位:サムライチョップ、スタースター  - 16票
 

んーーーー!わかる!わかるぞ!!というタイトルがずらり!!

この段階ですでにヤンファイソーレWanna be!などの鉄板シングル、Candorスタースターが出てしまっていて驚愕ですが、これらの根強い人気曲を抑えてトップ3に輝いたのは、、、、





どどどどどどどど……(太鼓)




 

3位:Voyager - 17票

Voyager

Voyager

  • BOYS AND MEN
  • J-Pop
  • ¥250
(再生ボタンを押して曲を流しながらお楽しみください)


ーーー 印象的なイントロ、数々の節目での記憶に残るステージ、前向きな船出を歌った冒険者の曲はまさにチャレンジャー・ボイメンを体現する根源の曲。3位は2013年発売のインディーズ曲「Voyger」でした!!



あ、わ、わかる〜〜〜〜〜〜!!(everybody飛び跳ねろ!の絵文字)
いちばん最初のミニアルバム収録曲ですが、メンバーからも「ボイメン初期を支えた曲」という言葉で称されたり、ベストアルバムDisc2の1曲目に採用されていることからもグループとしての重要ポジション具合が伺える1曲です。
アンケートではこの曲を好きな理由として「ライブパフォーマンスが好きだから」「曲調が好きだから」の2つが支持を集めました。



※選択肢「その他」を自由記入欄の内容によって「思い出」と「すべて・その他」に分類しています


イントロの円陣、次々訪れるソロパート、伝統の間奏ダンスなどなど、ライブ人気の割合が高いのも非常に頷ける構成なので県体で客降り曲になったときの客席の動揺は記憶に新しいことと思います。

ちなみに次の質問への回答になりますが、「Q:ライブで披露されたら1番嬉しい曲を教えてください」「A:フルメンでのお手振り曲でないvoyager」という強い意志を感じる回答があって格好良かったのでここに記しておきます。


続いて2位!!





2位:YAMATO☆Dancing - 20票

YAMATO☆Dancing

YAMATO☆Dancing

  • BOYS AND MEN
  • J-Pop
  • ¥255


ーーーメジャー専属契約初シングル、レコ大新人賞受賞、オリコンプラチナディスク(25万枚セールス)認定と怒涛のメジャー進出ロードを全力で走り抜けた2016年のシングル曲。あの暑い夏の思い出とともにYAMATO☆Dancingが2位となりました!!


人気曲だとは思っていたものの、シアターの投票では毎回さほど上位にこないので2位というのはさすがの底力だな!!という感想です。


この曲の好きな理由欄には、半数以上の方が「その他」を選んでコメントを記入してくださっていました。みんなこの曲に気持ちが溢れすぎている。「あの夏を思い出すから」「たくさん思い出が詰まっているので」「2016年の夏が忘れられないので…」エモ…エモいよ…… 



他事務所の人気アーティストさんが同日発売という逆風のなか、下馬評を覆してのデイリー初日1位、涙のウィークリー最終日など様々な出来事がありました。元気でありつつ記憶を掻き立てる曲調も相まって心に残っている人が多いのかなと思います。



つづいて1位の発表です!






1位:帆を上げろ!- 33票

帆を上げろ!

帆を上げろ!

  • BOYS AND MEN
  • J-Pop
  • ¥255

 
やーーはーーりーーー強い、「帆を上げろ!」!!!


作曲:前山田健一ヒャダイン)さん、作詞:いしわたり淳治さん、振り付け:ラッキィ池田さんという鬼の布陣で2017年の夏に殴り込みをかけた強力シングル。本家イベントのアンケートでも常に上位に入るこの曲ですが、ツイッター界隈でもしっかり票を重ねて貫禄の1位でした。
 
好きな理由もバランスよく、「ライブパフォーマンス」「曲調」が強いのは3位のVoygerと共通していますが、そこに続くのもやはりYAMATOで強かった「思い出」の項目。

コメントを見ると「ボイメンを好きになったキッカケの曲」「初めてリリースイベントに参加した思い出込みで好きです」等、この曲からボイメン入りしたという方が多く見られました。あとは「全部!!」という熱いコメントも多め。全体的に威勢が良い!


2018年以降もシングルはいくつも出ているのですが、ライブで披露される頻度もいまだに高く、パフォーマンス、曲調、思い出と様々な項目でバランス良く支持を集めた帆を上げろ!が納得の33票、堂々の1位でした!



★おまけ


トップ3に各時代(時代…?)の代表曲が並んだので、それぞれの曲がどの時代の人に支持されているのかをまとめてみました。


サンプル数が小さいので参考値程度ですが、ざっくりと曲の発売年付近でファンになった人が票を入れている傾向が読み取れるかな〜〜と思います。なんとなく予想はしてたのですがこんなにきれいに出るとはー!とちょっとびっくりしました!


シングル曲はリリイベなどを経て思い入れが強くなるというのは想像がつきますが、面白いのは帆上げなら2018年、YAMATOなら2017年と、リリースの翌年にファンになった人からも多くの票を集めているところ。

リリイベを実際に走った層からの支持だけではなく、自分がハマったときに周りのファンが盛り上がっていた曲というのも、人気曲になるポイントなのかなあと思いました。オタク、初めて見た曲を親だと思い込むところ、ある。



===



ということで、ここまでが「1番好きな曲」のまとめでした!長い!!一旦切ります!!!


王道曲が揃ったのでまじめに分析などしてしまいましたが、後編では軽めに、完全に自分が知りたいだけで訊いてみた「ライブで披露されたら嬉しい曲」のアンケートをまとめたいと思います。ライブキッズなので集計楽しかった…!


予告ですがトップ3総入れ替えです。それでは!!



ホールツアー初日雑感


ボイメンのホールツアー、初日が終わったので思ったことを書くぞ〜〜〜! セトリバレと演出バレは極力しない方針ですが、透けるかもしれないのでご注意ください。あと過去のライブをちょっとあーだこーだ言ってたりもします!!完全主観の個人の感想です!でも基本は楽しかったっていう話です!!



とつぜんの新喜劇

いや〜〜正直事前情報が「新喜劇」だったので、期待すると怖いな〜と思いながら初日に参加しました。ドキドキした…何があったんだ…
ツアータイトルが出たときに、突然新喜劇とはまたどっから出てきたんだ〜〜と思ってたらこんなインタビュー記事を見つけまして。

ホールツアーは正直まだどういうことをやるかというのは出ていないんです。でも、ウチのボスが「変わったことがやりたい」と。

普通に「ストレートにライブをやります」だけで終わらないことをしたいという、社長のもくろみがあるみたいなので、ボイメンにしかできないことをお観せできると思います。

まさるさんのTwitterによるとこの記事の取材日が7月25日で、ということはツアー初日の1ヶ月前くらいでまだメンバーが何やるかわかってない感じで、「社長が考えたことをやる」というスタンスぽく読めたので(ボイメンの社長さんはライブのプロデュースもやっておられる)、こ、怖いな〜〜!って思っていました。ボイメンの大きいライブのいつものやつだ〜〜〜!!って。


この、「ボイメンの大きいライブ」「社長プロデュースのライブ」というものに当方は色々とまあその…様々な印象(オブラートに包んだ表現)を抱えておりまして。端的に、言葉を選ばずに言うと、ビジネス臭がすごい!!というやつなんですけど。


敏腕Pのライブ演出


社会人当方の穿った見方なのかな〜とも思うのですが、過去に武道館で冒頭からコントがはじまったときとか、ナゴヤドームに著名なゲストさんが登場したとき、後輩グループさんが合間に曲を披露するとき、タイアップ感あるコーナーが挟まるとき。脳裏にちらちらと「話題性」とか「大人の事情」という言葉が横切ったりしていました。


すくなくとも身の回りのオタクに限っていえば求めている人を見たことがないそういう謎のサプライズを、じゃあどこ向けにやっているのかなと考えたとき、まあそれはさほど多くはないであろうコント大好きなファンではなくて記者さんや関係者のかた、もっといえば世間に向けたアピールなのかな〜と思っていて。実際にライブの翌日あがるネット記事の見出しにはコントの写真やゲストの方のお名前が毎回大きく載るので、そういう面ですごく成功している構成だったり、演出なんだろうな〜(よくわからんけど…)という感想を持っています。


だからボイメンのプロデューサーである社長さんはすごくB(ビジネス、法人)向けの仕事ができる人なんだろうなと想像するし、それはボイメンの今の躍進の大きな要因なんだろうなとも思っている。常設シアターの上に関係者向けのVIPルームついてるのとか、よく政治家さんとか業界人のかた集めてパーティーやってるのとか、なんか、すごいし(IQ3の感想)



オタクからの見え方


それはそれとして、わたし自身はボイメンのビジネスパートナーでもなんでもなく、ボイメンのことが好きなただのオタクなので、大舞台でそういう演出が随所に挟まるのを見るたびに「スンっ…」てなる気持ちがなかったかというとやっぱりそんなことはなくて。オタク、見てるものが自分の方を向いてないなっていうのめちゃくちゃ肌感でわかるし、たぶん社長さんはオタクのことがマジで目に入ってない。それどころかボイメンっていう商品を売るときに、接触商法をやっていて、CDを何枚も買ったりするオタクがたくさんいるっていう部分はあんまり明るいところに出したくないんだろうな〜というのもビリビリに感じてもいます。

ここまで大きく成長した背景にはたくさんの要素があるものの、大きく分けると2つのファクターが見受けられる。ひとつは、ボイメンを立ち上げたフォーチュンエンターテイメントの代表である谷口誠治氏の信念と情熱。そして、もうひとつは10 人メンバーそれぞれが放つ異なる個性である。

勘違いされがちですが、握手会やチェキ会といったミーグリ(ミート&グリート)で枚数を確保するだけのグループではないんです


公式見解としてはこうで、たぶん社長さんが描いていて外に宣伝している理想のボイメンと、わたしたちが好きで普段接している町おこしお兄さんの印象との間にはちょっと、わりと、ギャップがある。

いやなんか暗い話をしたいわけではないんだけども!!でもなんかそのあたりが武道館や、ナゴヤドームみたいな大きいライブを見たときにわれわれが感じる違和感なんだとも思うし、だからといってボイメンにとってどんなライブをしていくのが正解なのかは一介のオタクに分かることでもないよな〜と思う。ボイメンのライブって人によって評価がぜんぜん違ったりもするんだけど、どれだけ知った風なことを考えてもわたしは完全にオタクなので、オタクとして楽しかったかどうかって基準でしかライブを評価することができないんだよなあ。文字数使ってめちゃくちゃ当然のことを書いてしまったけど……なんかそういうことなのです。


なので、今回のホールツアーも「新喜劇をやる」「ボイメン劇団旗揚げ公演」という、オタクがとくに求めていなさそうなチャレンジが大々的に報道されたのを見たとき、これはいつものやつだ!という警戒心をもって初日にのぞんだのでした。


初日の蓋が開いて


……このブログ前置き長すぎじゃない?????

いやほんとに前置きが長い!長々と書きましたが、それで、結局ライブが楽しかったという話がしたいのです、このブログは!!!!


そうして迎えたツアー初日、キャパ2000越えの東京ドームシティホール。関係者さんもいっぱいいらしていて、懸念していた新喜劇部分はやっぱりしっかり翌日のネット記事に取り上げられるくらいに話題性があって、ゲストの登場まであった!(キョートリアルリスナーなので小沢さんが出てこられてさらに徳井さんの名前まで出て異常にわいてしまった)し、やっぱりいつも見ているボイメンのライブとはちょっと違って、余所行きだな〜って感じもしました。正直「これはいま何を見せられているんだ…?」とか思った時間もあったけど、逆にそれは一周回っておもしろかった。
でもあと7公演でもっと完成度が上がってくんだろうなーとも思ったし、メンバーの皆さんの本番力というか、そのへんの対応力がすさまじいことをオタクは知っているので、わりと今後の公演が楽しみだったりします。


で、ここからやっと本題というか結論というかいちばん言いたかったことなんですが、そのあとのライブパートがね〜〜〜〜、良かった。良かったのです。



オタクがオタクとして楽しめるライブ


ツイッターでもわあわあ書いたけど、なんかほんとに、「こっちに向けて作ってもらえてる感」がすごいライブでした。


誠のZeppツアーからそうなんだけど、オタクが何を楽しいって思うのか、メンバーのどんなところが好きなのかをいっぱいいっぱい考えてつくってくれたんだろうなあっていうのがビシビシ伝わってくるステージでした。世間とか、画面の向こうとか、どっか別の遠いところじゃなくて、オタクがいる客席を楽しませるために組まれたセットリストに、メンバーそれぞれが魅力的に見えるように工夫された出ハケと立ち姿。お馴染みの曲のなかにレアな曲やびっくりするような衣装が混じってて、いつもみたいに跳んで跳ねてて、いつも以上に踊って歌ってくれてて楽しくて。オラついてて元気でキラキラしてて熱くて。ボイメンのライブが大好きなオタクのことをステージから全力で肯定してもらえてる気がして、おかしいくらいに嬉しかった〜。


たっくさん考えて
みんなで意見出しあって
来てくれたみなさんに
楽しかったーって言って
帰ってもらえるように
作りました^ ^!


これはパフォーマンスリーダーをやってる当方の推しのブログですが、このひとは今年たぶんもう80ステージくらい?もっと?ライブをやってて、そのうち有料ライブだけでも50本近くあって、たぶんそのほとんどの立ち位置とかを取りまとめたりしています。

また当然の話をしますが、オタクが喜んでる顔もつまんなそうな顔もいちばん見てるのはステージ上のメンバーの皆さんなので、そんな人たちが主体的に考えて作ったライブが楽しくないはずがないよなあと思うし、それぞれのお仕事でお忙しいなかでちゃんとこの大きなライブの主体を握れるところまで信頼されるようになったボイメンの皆さんのことを、いやはやすごいなあと尊敬します。

なんかボイメンには歌って踊ることが一番やりたいことじゃない人も多いから勝手にソワソワしてしまうこともあるんだけど、世間とか、メディアとか、いっぱい見るべきところがある大変な人たちがまずオタクを楽しませることを頑張ってくれることがありがたくて嬉しいのです。なんか文字にすると変な感じになるけど、高い夢の合間にこっちを見てくれてありがとうございますって思う。ボイメンオタクは楽しい!


もちろんオタクにも色んな人がいるので、初見の方だったり、古株の方だったり、久しぶりだったりの方がどう感じられたのかはわからないのですが、少なくとも最近執拗にシアターに通っている、ボイメンのライブが好きなひとりのオタクが、楽しくて新鮮でずっと騒いでしまうようなライブに仕上がってて、ボイメン本体の大きいライブでそれが実現されたことも含めて、なんかその嬉しかった気持ちを残しておきたくてこのブログを書いているのでした。メンバーの皆さん、スタッフの皆さん、楽しい時間をありがとうございました!!



ほんとはこの曲のここが!とか、あの曲のあれが!とか衣装が!!とか表情が!!!とかいっこいっこ言いたいんだけど、現地で見てギャー!てなる楽しみを奪うのは勿体なさすぎるので我慢する!!!



ホールツアー、楽しいぞ!!


ということでですね、なんか今までのボイメンの大きいライブでウーンてなった人とか、新喜劇にナニソレ…?てなった人とかがもし万が一このブログをご覧になっていたら、あのライブパートを見に、ちょっとホールツアーにご参加されてみても良いかもしれない……と思ったりなどしております。当方かなり最近のライブが性に合ってて評価がゆるいので行ってつまんなかったらごめんなさいなんだけど!!すくなくとも、話題性とか、大人の事情とか、そういう言葉が浮かんでこない、愛情と時間をかけて考えられたステージが見られることは保証します。新喜劇は…どうなるのか…ゲストはこの先も来るのか…わからないけど……!


上の方に「わたしはオタクとして楽しかったかどうかって基準でしかライブを評価することができない」って書いたけど、その一点でみれば、ライブパートは間違いなく楽しかったです!!
なんかほんといつもブログの最後宣伝でおわってる気がするけど、大阪、福岡、札幌はまだチケットあるみたいなのでよかったら。


あと7公演、楽しみだー!関わる人みんな怪我なく事故なく、楽しく無事に! 走り抜けられますように。

誠だった!本気だった!ツアー初日の感想文



BOYS AND MENの内部ユニット「誠」の全国ツアー「誠 Zeppツアー2019 〜元気いっぱい全国大冒険〜」の初日に行ってきた〜〜! 幸せで満たされて笑ってちょっとだけ泣いて、改めて誠のファンになりました。
レポートでもない、感じたことのメモを残しておきます。雑多!


ライブの内容が知りたい、ちゃんとしたレポートを見たい方にはさで氏のブログがおすすめです!!!
この人ライブがよすぎてワイン飲みながら泣いてたのでだいぶ信じられる記事だと思います。





さてさて。


さかのぼること何ヶ月前だ? 10人のボイメンではなくて、5人の内部ユニット「誠」としてのZeppツアーがありますよっていう告知があったときに、ひねくれ当方はまたしても全力では喜べていなかったことをまず!白状!しておきます。あと懺悔も。すみませんでした!


というのも、自認として「誠」のまえに「BOYS AND MEN」のファンになった自分は、去年あたりから色々な事情でボイメンが2つのユニットに別れて活動していることに対して、漠然とした不安を頭の隅で薄っすら抱えておりまして。
まあこれは今回のメインの話じゃないから詳しくは書かないけど! やっぱりこの先10人のボイメンを見ることは減っていって、誠に推しがいる自分は、誠の5人のことをボイメンって呼ぶことが増えるのかなあ、誠がボイメン化していくってことなのかなあとかそんなようなセンチメンタルでアンニュイでメランコリックなことをぼや〜〜と考えてました。


でまあ、今回のライブを見てその不安や違和感は吹っ飛んでしまった! ので、このブログを書いています。よかった!!よかったよ〜〜。


そもそもそんな詮無いことを考えるようになったきっかけのひとつとして去年の「仏恥義理ツアー<誠編>」というのがありまして、ボイメンのナゴヤドームに向けて誠とYanKee5に分かれて全国をまわりますよ〜というやつ。そのライブでは、「10人いるボイメンっていうチームの魅力を、5人でちゃんと伝えます」っていうのが主題に置かれてたように見えてました。目指す先が10人のナゴヤドームだったのでとても理にかなっている。


対して今回のツアー。昨日見て、自分が受け取った印象でいえば、完全に「誠の5人が、誠の5人の魅力を伝える」ライブだった。誠を見て、誠を知って、誠を好きになってもらうためのツアー、「ボイメンの半分」じゃなくて、結成から7年半かけてZeppにたどり着いた誠っていうユニットの、門出のライブでした。


で、それで、あんまりねーーーーツアー中にセトリバレとか、そういうのを極力したくない! ので、行く予定の人は読まないでほしい!! ということで配慮はしつつも以下ネタバレがありますという注意をここでしておきます。こんな感想よりも現地で感じたことが100億倍大事だから次公演を大事にしてる人は何も読まずに行ってほしい!!よろしくおねがいします!!!



想像の5倍「元気いっぱい全国大冒険」だった


と言いつつあまり詳しくはせず…ふわっと…ぼかしながら書いていこうと思うのですが、何よりもまずコンセプトのしっかり立ったライブだったということに、あまりにも、衝撃を受けた…!
比べるわけじゃないけど、自分がよく行くようなライブは結構アートワークや構成上の芯がしっかりあることが多くて。それこそ先日平松さんが見に行かれていた西川さんやゆずさんのライブなんかもテーマとそれに絡めた構成が見事だなーと思って、いつかボイメンでもこういうライブが見たいねえええという話を身内でしていたので、まさかこんなに早く実現するなんてびっくりで、夢みたいだった!!しかも、すごい、かわいくて、楽しくて、王道で、でも手作り感があって、最後のオチまで含めて誠とそのファンがつくるライブ感がいっぱいに溢れてて、愛しかった……!



タイトルやキービジュアルからしてどうも様子がおかしかった今回のツアー。聞けばセトリや構成をメンバーの皆さんで考えられたとのことで。

一生言うけどかつて衣装替えのタイミングで何もない舞台のバミリとか謎の城の映像(なぞのしろのえいぞう)を結構な長時間見せられたりしてきたのですよ我々は。おもしろかったので城のことほんとに一生言っててすみません。それと比べたらもう、もう、5人しかいないなかで衣装もちゃんと2回(アンコール入れたら3回)変わってるのに、始まってから本編終了のタイミングまで、飽きたりダレたり我に返るタイミングがほとんどなかった! それだけでほんとにほんとに進化してて、進化してるってことは今までの慣習を打ち破って違うことをしようって考えた人がいるってことで、それはどうもメンバーの皆さんっぽくて、大好きな人たちがたくさん考えてくれたステージを目一杯見せてもらえることが、なんかすごくも〜〜〜、嬉しかったです。


めちゃくちゃ余談ですが開演前にセット見ながら友達に「石がある!!!ねえめっちゃ石じゃない?!すごい石なんだけど!!!」とか言ってたらライブの後半でひらまつさんが「思いのほか●(伏せ字)だよ?!?」とか言っててオタクはメンバーに似る…と思いました。土田推しの友達は「えっあれ木箱じゃない?!?」とか言ってた。みんなひっくるめてどこに感動しているのだ。



とにかく誠だった

それから、今回のセトリが、誠のセトリだったこともすごく幸せでした。

これが冒頭の不安の解消に繋がるところなのですが、何度も言うように今回はボイメンの半分ではなくて誠のライブで、MCで本田くんが言ってたように「ボイメンの良さも味わってもらう」みたいな仕事は一旦脇に置いてあったので、誠が誠をやるっていう当たり前の姿を徹頭徹尾見せてもらうことができました。



だってその、ボイメンが今標榜しているヤンキー学ランスタイルっていうのはそもそもYanKee5さんが主要キャストを務めていた舞台発祥のものだから、「ボイメンっぽさ」を控えめにすることで、どんどん「誠っぽさ」が純化されていくのは道理なので。


もちろん5人がボイメンであることも、わたしがボイメンを好きなことにも変わりはないし、10人曲もたくさんやってくれたけど、YanKee5のお兄ちゃんたちが持つ個の格好良さとか、ちょっとヒリヒリするようなぶつかりあいとか、ソーレとか、FFとか、今まで武器にしてきたヤンキー要素がなんにもなかった。びっくりした! 学ランだっていちばん上品な帆上げ学ランで、誠がおそらくいちばん最初に手に入れた爽やかで優しくて仲良しのチームっていうカラーのまま、その個性で作られたステージを堂々とのびのびとやりきっている姿、ほんとに格好良かったです。


自分はここ数年のファンなので、今よりもっと「誠」と「YanKee5」が対立構造で置かれていた頃の話は知らないし、思い入れもリアリティも共感も逆立ちしたって持てないし、本人たちがことあるごとに「誠が好き」っていう言葉の裏にどんな気持ちがあるかなんてサッパリわからないです。でも、本編ラストに、アルバムではYanKee5が歌ったバラードのさいごのサビをひらまつさんが客席にマイク向けて一緒に歌わせてくれて。
誠としてのライブをやり遂げたキラキラの5人と、誠が好きなたくさんの人たちの声で歌われる「もう譲れない やっと持てた自信」っていう歌詞を聴きながら、このライブは彼らと彼らのファンが長い間、ちょっとずつを積み重ねて「やっと」勝ち取ったものなんだろうなあ、すごい空間に立ち会わせてもらえてるなあと、思ったりしていました。


ボイメンと誠の兼オタで良いのだ


今回のライブを見て、自分は相変わらず10人のボイメンのファンだけど、誠っていうグループも兼任で好きでいて良いのだな〜〜というほわっとした気持ちになんとなくなりました。ボイメンはボイメンで好きなまま、少し重なってるけど全然色の違う、誠っていう素晴らしいグループを応援できることはなんて幸せな体験なんだ?!と思います。


みんなが僕たちのこと信頼してくれてるから
僕たちも絶対に裏切らないですよー☺️‼︎


いや〜〜こんなこと言ってくれる人がパフォーマンスリーダーしてるグループ、信じる以外の選択肢が見つからないというものです。新しく振付ついた曲よかったなあ、あんなにかっこよくて複雑で今までのボイメンとはちょっと違う色のついた曲が見られるなんて思ってなかった。こんなこともできるんだ?!じゃなくて、できるようになられたんだよなあきっと。その努力と、かけた時間と、真摯さを心から尊敬します。


2年くらいまえに飛田給かどっかのファミレスで、ボイメンにパフォーマンスとか期待するのって空気読めてないんかな〜とか言ってクダ巻いてた過去のアホな自分に教えてあげたい、求めていいよ! 期待して、信じてよかったね。たまに不安になってごめんなさい。こんなに楽しくて幸せなライブがあと3公演もあることがとても嬉しいです。



そんでもって大阪公演、福岡公演、まだチケットあるみたいです! 平日ですが夜なので、ちらっとでも気になった方はぜひぜひ、一緒にあの楽しい空間に飛び込みにいきましょ〜。なんかいつも宣伝で終わってる気がするけど、今までよりも右肩上がりで楽しいのだからしょうがない! 曲目も変わるらしいしね。楽しみだなあ。


ナゴドチャレンジ後日談(ブログを100回書いたら寄稿依頼をいただいた話)

そういえばブログに貼ってなかった、、と思い、だいぶ間が空いたのですがご報告を1つ書いておきます。えーとえーと、先日わたくしめが執筆した名古屋観光についての記事が公開されました。わー!既に公開から1ヶ月以上経っている。そういうところだぞ。



名古屋の町おこしお兄さんのナゴヤドーム公演を楽しむために100回ブログを書いて、それが終わってほげ〜〜としていた頃に「名古屋についての記事書かない?」っていうご連絡をいただいて、「?!?!?!??」と驚きつつ1日悩んでお引き受けした次第です。どうも当ブログを見てお声がけくださったようで、なんとも有難いことです!


これ、個人的にはとてもびっくりな話で、今まで絵とかまんがでお手伝いのお話いただいても「色々面倒そう」という(一応副業にあたるようなものは職場に相談が必要なこともあり)怠惰かつ小心者な理由で1度も受けたことがなくて、でもボイメンが「求められたらNOとは言わない主義」って歌ってるもんな…と思って一歩踏み出せたという経緯がありました。あと単純に町おこしお兄さんを応援していてエクスペディアさんで記事を書かせていただける機会を逃すわけにいかなかったというのがある…。根の生えた怠惰人間をも動かすボイメンの影響力、すごい。


よく考えなくてもブログを始めたのも、それが100日続いたのも推しの存在あってのことなので、良い経験をさせてくれてありがとうございます、、と勝手に…遠くの空から…思っている次第です。ありがたや〜。
その後仕事でも記名記事書いてみる?みたいなことに、やりまーすと言えるようになったりとか、良い影響を頂いております。推しってすごい。あと、はてなブログさんってすごい


まあちょっと、若干声の大きいオタクになってしまっていることに違和感もあるのでまったり元気にやっていきたいところでもあるのですが、ひとまずブログの方で読んでいただけている方に、ご報告と、いつも読んでくださってありがとうございます!!!!!というのをお伝えせねば〜と思ったのでこの記事を書きました。


そうそう余談なのですが最近ボイメンの皆さんが個人Twitterを開設されました。無邪気のイエローこと当方の推しさんは持ち前のカメラの腕を生かしてハイパー高クオなメンバーオフショット写真を投稿してはRTと民からの感謝の念を集めておられるのですが。



ウッ推しの写真は最高だな…。

あ、いやそのそうです、個人アカウントは大変ありがたいのです!しかしその反面、メンバーの皆さんがツイッターランドにいらっしゃると思うとですね、気分の問題ではありますが今まで以上にTwitterで推し関係の気持ち悪いことを書くのがはばかられるな、、と思ったりもしております。なので、自分のこの粘度の高い情熱を発散する場の1つとして、これからまた少し、ブログにお世話になることが増えるのかなあという気がしているのでした。
悪あがきだとしても…なんとかこう…握手会とかもあるので…表面上だけでもさらりとしたオタクでいたい。そのように思っています。

ボイメンの新曲MVが良かったので幻想ポエムを書く

こんにちはそれともこんばんは!もしくはおはようございます!ご無沙汰しております〜〜〜〜3ヶ月くらいぶりのブログです。ナゴド終わったら他界する気だよね??と友達各位から訊かれまくっておりましたが、なんとまだ元気にオタクをやっております。

さてさてナゴヤドーム後、推しは東海テレビの情報番組レギュラーやNHKハート展への出展が決まり、そのほかのメンバーもドラマ、バラエティ、教養番組とご活躍の場を広げていらっしゃるこの頃です。


そんな広がったお仕事の1つに、関西テレビで4月25日(明日やんか!)から始まるミナミの帝王 zero」というドラマがありまして、主役が我らがゆーちゃむこと小林豊さん。その他にもボイメンから6名のメンバーが出演していて、さらに主題歌まで担当されています。それが「頭の中のフィルム」という曲で、楽曲提供は10-FEETのTAKUMAさんです。



で、そのミュージックビデオがですね、本日公開されまして。
見たんですけど。これがとてもね〜〜、良かった!と思って、感想がツイートで収まらないな〜て感じだったので久しぶりにブログを書いています。
MVの監督は品川庄司品川ヒロシさんとのことで、また予想もしてなかったところとのコラボが実現したなという感じなのですが。


とりあえず一度見てほしい!何はともあれ!



MVの概要としては、ボイメンオタクをやってると非常にデジャヴを感じるヤンキー構文(学ラン全力疾走、バット持った敵と決闘、夕日と河原、すぐ敵に捕まる小林豊)全開のショートムービーになっているのですが、何がそんなに良いと思った……というか、新鮮だったかというと、そのストーリー展開です。

ボイメン扮するヤンキー集団が、捕まった仲間を助けようと多勢相手に乱闘を始めるまでが曲の前半。そして続く後半では、メンバーがその喧嘩に「負ける」様がはっきり描かれています。地に倒れるボイメン。ここがね〜〜、とても良いなあと思った!




ヤンキーは勝つものだと思っていた


今までメンバー総出演の舞台「ホワイト☆タイツ」やインディーズ曲「変わらないstory」のMV等で、数々のヤンキー乱闘シーンを演じてきたドンパチ映像御用達集団ことボイメンですが、リーダーである勝さんのいる「主役側」のチームが喧嘩で負けた描写ってあんまり無かったと思うのです。
変わらないstoryなんか特に、明確な勝ち描写は無かったものの、そ、それ以上やったら死ぬで、、てなるくらい相手のことボコボコにしてたし…キレた顔の勝さんのおっかなさ、夢に出る。



そんなオラオラ最強を体現していたこれまでのボイメンが描くヤンキーの喧嘩っていうのは「規模の小さい集団が、大きな勢力に立ち向かって勝つ」っていう理想を主軸にしていて、それはそのまま名古屋から全国へと殴り込みをかけたボイメンの描く夢とリンクする夢物語でもありました。地方馬がダービーを制すってやつ。痺れるね!

それが今作ではもう圧倒的に負ける!つーじーは捕まって昇竜拳キメられてるし勇翔くんはあの綺麗な顔面にガツガツ拳入れられまくるし、タムさんなんか鳩尾に膝蹴りされてて、推しはなんか痛そうに転がっている。喧嘩慣れ…してないんだな…!というのが画面から伝わってくる…頑張れ…頑張れ…!
その点、勝さんが崩れ落ちるとこの脳震盪起こしてるんだな、、、っていうリアリティよ。だってそうじゃないと水野勝は膝をつかないからね。わかる。



無慈悲な現実と、それでも折れない理想


この、主人公側がボコボコにされる描写によってカタルシスを生むっていうやり方はそのまんま同監督の映画「ドロップ」で使われてるんだけども、映画だとまだ、倒れ込みはしても象徴的に敵方の旗が堕ちる描写が挟まってた(と思う)(たぶん…)のに対して、このMVではご丁寧に勝者がピンピンして去ってくカットまでついていて、地に伏したメンバーが一矢報いたとかいうような慈悲が一切ない


でもただ負けただけでは後味の悪い悲劇になってしまうので、このボイメンの物語がどういう形で終幕へ向かうのかというと、負けた彼らはお互いに肩を貸し合って自力で立ち上がるのです。誰の助けも何の手当もなく自力で。仲間を取り返せたということが唯一彼らの得たもので、それだけを持って帰るところでストーリーは終わる。


さてさてここからだいぶ気持ちの悪いポエムが加速するのですが、このMVを見てからふと現実に目を向けたとき、我々ファンは何度も彼らのそういう姿を見ているな〜ということを思い出します。
例えばYAMATO☆Dancingのリリース週最終日、レコ大で最優秀新人賞を逃したとき、追いかけていた紅白の夢が叶わなかったとき。挑んだ勝負に勝てなかったことは何度もあって、でもそのたびに真っ先に立ち上がって、何でもないような元気さで、次に向かって歩き出す姿を見せてくれるのはメンバーだったな〜と思う。


これは2017年の紅白リストに名前がなかった日の公式ツイート。




ボイメンが体現する「負けて立ち上がる」姿の美学


言うまでもなくこのMVは「ドロップ」が下地としてあって、監督である品川さんがどういう想いでボイメンにこの演出をあてられたのかなんてのは想像することもできないのですが、過去にいしわたり淳治さんが「格好悪くても笑われても 男なら自分の答えを最後まで信じ続けんだよ」ってフレーズを、前山田健一さんが「踏みにじられても 全然立ち上がる」って歌詞をくださったように、売れっ子映像監督である品川さんにこうやって「負けてボロボロになっても立ち上がって笑える」ストーリーを用意してもらえることが、結成10年目を迎える今のボイメンから滲み出ている、等身大の格好良さなのかな〜と思ったりします。


巨大な敵に立ち向かって打ち負かす神話のような夢物語ではなくて、勝てない相手に挑む勇気とか、負けても笑えるしなやかな強靭さは、今のボイメンが演じるからこその説得力があるし、羽交い締めにされながらも必死で手を伸ばしてもがく本田くんの姿は、実際の彼らがずっと見せてくれてきた姿勢でもあるので、見ていて心に響くな〜と、思う。




加えて、これは品川さんの範疇というよりはボイメン側の用意した装置なのかなと思うし、ポエムを書きがちなオタクが見る都合の良い妄想だというのは強めに前置きしたうえで、冒頭に街を走ってくときに乗ってるカラフルな自転車が金色と、赤色と、黄緑と、あともう1台、わざわざタムさんの青色じゃなくて別の色に見えることとか。まさるさんの着てるシャツがゴールドじゃないのとか、映像のなかにある少しの不整合から感じる「もう1人」の存在は、不在の間にもっとグループをデカくして待つっていうメンバーの言葉にも通じて、今ではなくてこの先にある可能性と、曲が持つ「仲間」や「友情」っていうメッセージへの、グループとしてのアンサーを感じたりもするのでした。



ということでボイメンの新曲「頭の中のフィルム」は、5月29日に発売予定です!!書きたいことが終わった途端に突如として宣伝を捻じ込んでいくスタイル!!

今回も全国各地でリリースイベント(ミニライブと握手会)が開催されていたり、なんかフェスとかにも出たりするようなので、お近くの現場がもしあれば、行け行けドンドン全力歓迎でお迎えする所存です。今なら初めてのバンドサウンドにノリ方がわからず戸惑うボイメンファミリーの姿も見られるぞ。


最後にもう1回貼っとこう、BOYS AND MENの新曲「頭の中のフィルム」のMVです。幻想ポエムにお付き合いいただき、ありがとうございました!


あと0日(ナゴヤドーム、2019年1月14日)

100日終わったので今日はブログ書かなくていいんだ〜〜!と思ってたけど習慣とは恐ろしいもので帰りの電車でアプリを立ち上げてしまった…ナゴヤドーム、おつかれさまでした!


ありがたいことにわりと前目の席をいただけて、メインステージで歌ってるときはそこまで距離を感じなかったんだけど、メンバーが花道通ってセンターステージに移動したとき、遠くにいる推しと、今まで見たことのない数のペンライトを見て、わ〜〜ってなりました。これが見たかった、広かった、ドームだった〜




なんか、ドームに立つ推しってどんな風なんだろうと思って、もっともっとドラマチックなものかもしれないと思ってたけど、びっくりするくらいに今まで見てたいつものかっこいい推しでした。すごい大ジャンプでナゴヤドームに行くのかと思ってたけど、ちゃんとこれまでと地続きだった!地に足ついてて何ひとつ心配なこともなくて、いつもの推しがドームに立っててそのまま遜色なくかっこよかったです。
いつも見てるかっこいい推しが大きいモニタに映ってて、これをドーム中にいるたくさんの人が見てるんだ!!って思ってドキドキしてたら、終わったあとに友達にいっぱい「平松さんかっこよかったね!!!」って言ってもらえて、そーでしょそーでしょ、ってなりました。嬉しかった!!



今まで見たなかでいちばんお客さんが少なくて、いちばんお金のかかってないドームコンサートでした。舞台セットもシンプルで、空いた隙間は後輩さんたちが埋めてくれてて。それでも全力で駆け抜けるメンバーは輝いてて、火が出たり、ジェット風船が飛んだり、菓子撒きがあったり、愛しいな、愛しいナゴヤドームでした。


またいつかあるのかな、推しがやろうねって言ってたからあるんだろうなあ。そのときにはもっとバチバチで、もっと満員になってるんだと思います。しばらくはこの視界と音とを記憶の箱にしっかりしまって、ときどき取り出して眺めたりしようかなあ。DESEOの投げキスかっこよかったな〜〜!!!!!DVD早く欲しいな。



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さて、ブログの更新はこれが最後です!消そうかと思ったけどお役立ち系記事もちょっとあるので、気がすむまでは残しておこうと思います。
ここまで楽しかった〜〜 本当にお世話になりました、たくさんたくさん、ありがとうございました!

あと1日(ありがとうございました!)

タイトルに「あと1日」って打ち込んで、しばらくぼーっと眺めてしまいました。ボイメンのナゴヤドームまであと1日、いよいよ明日です。今日は東京から来てくれた友達と名古屋城徳川美術館に行ってきた!きしめんたべた!



去年の2月に発表があって、約1年の旅だった〜〜


とにかく大変だったのはメンバーや関係者の皆さんだと思うけど、ファンはファンなりに勝手に不安とたたかいながらの1年でもありました。自分の手が出せないものを信じるっていうのは体力が要ったし、色んなメンバーが色んな場面で言葉を尽くしてくれたけど、チケットの売れ行きも何もわからないわたしにとっては、ナゴヤドームが発表されてからステージの上でずーーっと前向きで、全力で、笑顔だった推しの姿がぜんぶでした。


YAMATOのとき、帆上げのとき、オリコン取りたいよ、取れるかわかんないよって握手しながら半泣きだった推しが、この1年間はわたしが知る限りただの1度も、ファンの前でネガティブなことを言わなかったし暗い顔すらしなかった。ほんとにほんとにかっこよかった!手売りのチケット渡しながら何回も何回も「ぜったいに楽しませるから」って言ってくれたダンスリーダーを、そういう人を推せてて良かったなあ、ありがたいなあって、たくさん思いました。



星の数ほどいるアーティストさんたちのなかで、ナゴヤドームに立てるグループってほんとに一握りで、推しグループがその一握りのなかに入ってる幸せを、忘れそうになるくらい、最初の頃は現実味がなかった大きい舞台でした。不安になったり理解できなかったり怖かったり、でも応援したいねって話をしたり、アリーナの完売に喜んだり、手売りで買うチケットの席順が進んでいくのを友達と報告しあったり、なぜか100日ブログを更新しはじめたり笑。こういうのぜんぶ、ボイメンが無謀なチャレンジをしてくれたからできたことなので、ボイメンのせいで、ボイメンのおかげで、しんどくて楽しくて嬉しくて、濃厚な1年だった!



なぜか100日前にはじめたこのわけのわからないブログも、おかげさまで無事に完走することができました。読んでくださったかた、見てるよって声かけてくださったかた、一緒に走ってくださったかた、ほんとにありがとうございました! 100日前よりペンライト、ちょっとでも増えてたらいいな〜。



今日はお風呂入って、よく寝て、明日はナゴヤドームだ!
最後の最後まで足掻きますが当日券、あります!!!まだあなたの席もあります!!サイリウムでよければ渡せます!!17時開演です!!!


ナゴヤドームに浮かれているしろくま


それでは明日、ナゴヤドームで。
ここまで連れてきてくださって、ありがとうございました。